海外旅行記-はじめての海外旅行
初めての海外デビューは意外に遅く,22歳のときであった。
ヨーロッパ一ヶ月間の一人旅である。
その時,実はもう一つの「初めて」があった。
それまで飛行機に乗った事がなかったのだ。
その日空港に行って初めて、航空チケットを搭乗券に変える事を知る。
自分の乗った飛行機が,本当に目的地モスクワに向かっているのか到着するまで不安であった。
パリでドロップアウトした日本人を見かける。
日本に帰り就職したものの、パリで見かけた日本人の生業が気になる。
会社の休みを利用し何度か一人旅に出るが、却って欲求不満になる。
5年後,会社をやめて世界一周に出ることに
・・・ 雑感・・・
いろんな国を旅してきたが、究極の旅は人間の内面にあると思っている。
いくら情報社会といっても、その土地の喧噪・匂い・雑踏に揉まれなければ解らない事が沢山あることぐらい知っている。
いろんな人と肌を触れ合わなければ,その国の体温を感じえない事も知っている。
しかし、遠くに行けば行くほど解らなくなる事もある。
本当の識者は、窓の外を眺めるだけで全てが解るだろう。
『真に意義のある旅行は、ただ未知の危険にたちむかう冒険旅行であり、現代ではそのような闘いをはらんだ旅はむしろ身近な現実の内側にある。 一歩も外に出ずに書いたカフカの「アメリカ」やアンリー・ルソーの「メキシコ風景」や、あるいは決して行けない世界を書いた「ガリバァー旅行記」の方が却ってはるかに深く現実をとらえているのだ。』
-安部公房-
Without going out of my door
I can know all things on earth
Without look out of my window
I can know the ways of heaven
The farther one travels
The less one knows
The less one really knows
Arrive without travelling
See all without looking
Do all without doing
-George Harrison-
あれこれ書いたが,難しい理屈は後から付いてくるもの。
特にそこの若いの!
今すぐバックパックに荷物を詰めろ!
そして、ホームページを捨てよ。旅へ出よ!

